【教職課程センター】小・中・高教諭対象 英語科研修会を開催
2024年08月19日
本学と宮城県教育委員会主催の英語科研修会が8月9日、土樋キャンパスで行われました。
研修会は、本学と宮城県教育委員会の包括連携協定に基づき2018年度から実施しており、仙台市を除く県内の小・中・高等学校の教諭が対象。英語科の教材や指導方法を共有することで校種間の連携や指導力向上を図るのがねらいです。本学にとっては、英語教育の伝統を地域貢献に生かす重要な機会にもなっています。
初めに行われたオリエンテーションで、本学の大迫章史教職課程センター所長は「グローバル化が進展し、現在の児童・生徒にとって英語の重要性が増している中、学びの連続性が重要になっています」と指摘。その上で今回の研修会について「学校種を越えて教諭が集まる貴重な場。学びと共に交流も深め英語教育の質向上に期待します」と話しました。
当日は、各学校の教諭63人の他に本学で将来教職を目指す学生13名も参加しました。参加者は、本学教育学科の村野井仁教授の講義を受講したほか、授業づくりの演習などに取り組みました。
研修会は今回の他に10月中旬にも開催され、各学校種に分かれて実際の授業を参観するほか、各学校の実践例についての成果報告など情報交換を行う予定です。