玉井ゼミが早稲田大学の棚橋ゼミ・中本ゼミと合同勉強会を実施しました
2024年10月11日
早稲田大学の棚橋ゼミ・中本ゼミとの合同勉強会の実施
9月28日(土)、玉井ゼミが、早稲田大学の棚橋洋平先生、中本香織先生との合同勉強会を実施しました。今回は、棚橋先生、中本先生およびそれぞれのゼミ生の皆さんに本学にお越しいただき、今年度出場予定の「全国合同民事訴訟法ゼミナール」を念頭として、現段階での成果を互いに報告し合いました。各々の担当テーマに分かれて中間報告を行い、普段、指導を受けている教員とは異なる教員からの助言や学生同士の意見交換を通じて、大いに刺激を得る機会となりました。これを踏まえ、いよいよ10月下旬に迫った本番の「全国合同民事訴訟法ゼミナール」に向けて、ラストスパートをかけていきます。勉強会終了後は、懇親会も実施され、学年、大学を超えた交流を楽しみました。
また、本年から、演習一部の予備登録に先立って、2年生向けの「オープンゼミ」が実施されており、玉井ゼミは、今回の勉強会を2年生むけに公開しました。参加された2年生の皆さんにとっても、玉井ゼミ、ひいては全国合同民事訴訟ゼミナールの雰囲気を感じていただけたのではないか、と期待します。
准教授 玉井 裕貴
ゼミ生の感想
先日行われた早稲田大学との勉強会では、レジュメの内容やパワーポイントを用いての発表の仕方について参考になる点が多くありました。今回は新たに中本ゼミも加わり、3つのゼミ合同での開催となり、規模が大きくなったことが嬉しかったです。また、勉強会後に行われた懇親会では、棚橋先生、中本先生、そして各ゼミ生の皆さんとそれぞれ交流を深めることが出来ました。お互いにとってとても有意義な時間を過ごせてよかったです。これから本番に向けて、より一層、準備に集中したいと思います。(4年 S.K.さん)
早稲田大学との勉強会はお互いの発表を高め合う非常に良い機会になりました。勉強会ではパワポやレジュメを使いながら、大会のフォーマットに合わせた形で進みます。1ヶ月後の本番を模した形式をとることで、準備段階では気が付かなかった改善点を見つけることが出来ました。また、勉強会終了後には懇親会を行いました。一献傾けることでお互いに気を許せる仲に発展し、個人で勉強会をする約束をすることも出来ました。今回の勉強会で発見した改善点を元に、本番までお互いに研鑽し合いたいです。(4年生 S.K.さん)
今回、早稲田大学の棚橋先生と中本先生のゼミをお招きした合同勉強会を通して、それぞれのグループで大会に向けての準備が大きく進んだのではないかと感じました。私のグループでは棚橋先生に分担報告や態度決定のフィードバックをしていただき、より伝わりやすい表現方法や分担報告に求められているポイントを教えていただきました。このアドバイスを踏まえ、大会本番に向けて更に気を引き締めて準備を進めていきたいと思います。(3年生 S.F.さん)
今回の合同勉強会を通して、レジュメ等の資料をどのように改善していくかという点で大変学びのある経験ができたと感じています。特にパワーポイントについては、見やすさや重要な点の分かりやすさという点で私達も参考にすべきポイントが多々ありました。今回得た学びを活かし、本番に向けてより良い発表や資料作りにつなげていきたいです。他大学の学生との関わりの素晴らしさを改めて実感する良い機会となりました。(4年生 S.S.さん)
今回の合同勉強会について、最初は早稲田大学との合同勉強会とのことで怯えていました。しかし、いざ直接会ってみて議論を交わしてみると、同じ課題に悩む学生だということに何ら違いがないことに気付きました。もっとも、練習相手の棚橋ゼミは、資料のスライドのレベルがとても高く説明上手だったので私達が参考にできるポイントが多くありました。このような他大学の方々と合同で勉強できる機会はあまりないので、今回学んだことを活かして、全国合同民事訴訟ゼミナールに向け更なる資料の改善を行なっていきたいと思います。棚橋ゼミとは本番にも対戦するので合同勉強会の時よりもクオリティの高いもので臨めるように準備を万全に固めていくつもりでいます。(3年生 I.T.さん)