玉井ゼミ「全国合同民事訴訟法ゼミナール」に向けてキックオフミーティングを実施しました
2024年06月13日
合同ゼミに向けてのキックオフミーティング
昨年に引き続き、今年度、玉井ゼミ(演習一部・演習二部)は「第28回全国合同民事訴訟法ゼミナール大会」に参加します。3・4年生合同でチームを形成し、他大学のゼミとの報告・議論に臨みます。
先日実施したキックオフミーティングでは、エントリーするテーマ(最新の判例)を各グループで決定しました。いよいよ大会シーズン到来。準備が本格化します。各グループの方に、今の気持ち・意気込みを聞いてみました。
准教授 玉井裕貴
ゼミ生からのひとこと・意気込み
我々の班は「民事再生手続における条件付債務による相殺」をテーマに3年生3名、4年生3名の計6名で合同ゼミに参加します。昨年、4年生は合同ゼミに初参加し、各自貴重な経験を積むことができました。昨年得られた成果や失敗の経験を活かしつつ、より良いディベートができるよう本番に向けて全員で頑張ります!(A.H.さん)
全国合同民事訴訟法ゼミナールで、他大学の学生と議論を深めて楽しむために、論理的に意見を組み立てることを心掛けたいと思います。私は大会に初参加するので緊張する場面も多々あると思いますが、ゼミのメンバーたちと議論を交わして準備の質を向上させ、参加に自信を持つことで、他大学の学生と議論を深める楽しさを感じたいです。来年のゼミにも繋げられるように、ゼミ一同頑張ります! (N.I.さん)
私たちの班は、「共通義務確認の訴え」について取り扱います。初の合同ゼミ参加のため緊張や不安もありますが、自分たちの実力がどれだけ通じるのかという楽しみもあります。班のメンバーと協力するのはもちろん、他大学の発表からも良い点を吸収し、理解を深めたいです。貴重な機会をより充実したものにできるよう、また、爪痕が残せるよう、全力で取り組みたいと思います。(M.T.さん)
我々は「債権者代位訴訟における独立当事者参加の可否」のテーマ判例について検討します。事案の理解や整理に根気を要するテーマではありますが、実直に準備に務め、我々が出す結論に自信を持って本番に臨みたいと思います。また他大学との貴重な交流機会でもあるため、他大学のゼミの方々の見解を須く紳士に受け止めて個々人の知見を広げていきたいです。くれぐれも他大学に気圧されることなく、玉井ゼミらしく粘り強くいきたいと思います。(D.I.さん)
私の班では「婚姻費用分担審判における父子関係の審理判断の可否」をめぐる家事事件のテーマについて扱います。近年、家事事件手続法や家族法が改正されたばかりということもあって、今回のテーマは注目度が高いのではないでしょうか。他大学との合同ゼミというかなり貴重な体験をさせていただくので、悔いが残らないようにしっかりと準備し、有意義な議論ができるよう頑張りたいです。(Y.H.さん)