【データサイエンス学科】宮古市総合防災訓練に参加し、防災用ドローン操縦体験企画を実施しました
2024年09月04日
8月25日、岩手県宮古市で実施した令和6年度宮古市総合防災訓練に情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授が参加し、岩手県立大学防災復興支援センターの杉安和也講師、江村健介講師と共同で、赤前コミュニティ消防センターにおける防災資機材等展示訓練への出展協力、岩手県立宮古水産高等学校での防災訓練体験企画を実施しました。
防災資機材等展示訓練では、防災グッズ・ドローン操縦体験ブースなどの設営や展示を行いました。また、地震による大津波警報が発令された想定の訓練では、緊急速報メール(エリアメール)の受信後、旧赤前小学校で行われた避難訓練に参加しました。その後、宮古水産高等学校へ移動し、体育館で1年生から3年生の生徒74名を対象とした避難所設営、防災グッズ、ドローン操縦などの体験企画を開催。高橋准教授はドローン操縦体験ブースを担当しました。
生徒は、ドローンの仕組みや基本的な操縦方法などについて説明を受けた後、体育館内に設置したテントの中で、海上での要救助者の捜索支援を想定して、カメラとスピーカーを搭載した産業用ドローンによる操縦体験を行いました。
約80名の生徒が体験企画に参加し「初めてドローンを操縦したのでとても緊張した」「ドローンの高度な機能に驚いた」といった感想を多くいただきました。また、安全な操縦の重要性やドローンの防災への応用可能性などを理解していただけたと感じています。