東北学院大学

教養学部 情報科学科

特徴的な学び

プログラムを地域課題のソリューションに

近年、甚大な被害をもたらす自然災害が多発しています。高橋研究室の取り組みの一つとして、沿岸部地域の津波被害の課題を解決するため、ドローン、ロボット、携帯端末、センサなどのさまざまな機器と情報を活用した避難行動支援システムや防災教育教材の開発を地方自治体、消防団、地域住民の方々と議論・意見交換を行いながら進めています。学生は、地域が直面している課題を発見・整理し、日頃からのスマートフォンアプリ、ドローンやセンサ制御プログラムの開発などを通して身に付けたスキルを駆使して、その課題を解決するためのアイデアをかたちにしていきます。さらに、実際の防災訓練に開発したシステムを導入するなど実践的な経験も積むことができます。

教員から

情報科学科 
高橋 秀幸 准教授

情報科学科では、1年次からコンピュータや数学の基礎知識だけでなく、情報に関わる幅広い知識を学ぶことができ、学年が上がるにつれて広い視野で物事を捉えることができるようになります。また、社会や地域の問題を発見し、情報通信技術(ICT)を駆使して解決するスキルを身に付けながら、興味のある情報科学の分野について深く学べるカリキュラムや挑戦を支援する体制が整っており、例えば、4年次では、ドローンなどを活用した沿岸部地域向け避難行動支援システムの開発に取り組んでいる学生もいます。その他、情報科学科の3年生のチームが、全国の大学生や高専生が参加する学生スマートフォンアプリコンテストに出場し、賞を受賞するなど積極的に活動を行っています。将来、ICTを駆使して文系・理系のさまざまな分野でリーダーとして活躍する、あるいは、架け橋となる人材、新しいことを生み出すクリエーターをめざすなど可能性は無限大です。ぜひ、一緒にチャレンジしてみませんか。

学生から

情報科学科4年 
髙橋 昂弥さん(宮城県/宮城広瀬高等学校出身)

数学や情報が好きだったこともあり、教員をめざそうと情報科学科に入学しましたが、工学部の友人からIoTについて聞く機会があり、そちらに興味を持つようになりました。高橋研究室ではドローンやロボット、携帯端末のプログラム開発について学ぶことができるので、まさにぴったりだと感じました。3年前期のゼミでは情報処理学会が主催する学生向けスマートフォンアプリコンテストに参加。ゼミ生を3つのグループに分けてアイデアを出し合い、それぞれアプリの設計・開発を行いました。私のグループは画像認識ツールを活用し、自宅にある食材で作ることができるレシピを提示するアプリを提案。惜しくも受賞を逃しましたが、良い経験になりました。ゼミ全体でも設計から組み立て、操作といった一連の流れを学び、達成感を感じましたね。今後はもっと知識・技術を磨き、その力で人の手助けができるような人材をめざしたいです。

※2020年当時の内容です