東北学院大学

文学部 総合人文学科

特徴的な学び

聖書を通し、世界と人間を読み解く

旧約聖書は、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教といった宗教の聖典ですが、宗教的な深みとともに哲学的、倫理学的にも興味の尽きないものです。旧約聖書が、いつ、どこで、どのような意図のもとに成立していったかを問うには、信仰者の真摯な態度への共感と、人間の業への冷徹な批判という、背反するような二つの側面が求められます。しかし、両者の視点から旧約聖書を眺めることができたとき、思いもかけない強度の思考に出合うことがあります。人と人が生きることの意味、神がいないように見える場所での苦しみや嘆き、宗教それ自体への批判的な問い、そしてそういったものを超えて神を求めた人々の、いくつもの声があるのです。

学生から

旧約聖書の授業では、歴史的背景や成り立ち、当時の人々の暮らしや考えなどを学びながら聖書を読み進めることで、現代にもつながる価値観や視点など、たくさんの気付きを得ました。残りの学生生活でも興味のある分野を深めながら、視野を広げていきたいです。

総合人文学科2年 
江頭 愛美さん(宮城県/仙台向山高等学校出身)

教員から

「生きる」ということに疑問を持ってしまう人や、思想や哲学、文化や芸術などの「人間が人間らしく生きる」とはどういうことかを考えたい人、経済的活動や政治、社会の問題などについて、それらの問題の背後にある人々のことを深く考えたい人たちを歓迎します。

総合人文学科 
田島 卓 講師