東北学院大学

文学部 総合人文学科

総合人文学科での私、そして未来

異文化を知り、
受け入れる、
“隣人愛”への入り口。

総合人文学科 4年
千葉 洸也さん

岩手県
水沢高等学校出身

「キリスト教」との出合いで拓けた世界

キリスト教教育や倫理などの大学での学びがLGBTを考えるきっかけとなり、進むべき道を示してくれた。

昔から文章を書くこと、ものごとを深く考えることが好きでした。留学にも関心があり、1年次後期には2か月の短期留学を経験しています。常にアンテナを張り、興味が湧いたことはすぐ行動に移す。そんな4年間でしたね。

最初の大きな出合いはもちろん「キリスト教」です。もともと馴染みはなかったのですが、TGベーシックで学んでいくうちに、世界にはキリスト教だけでなくさまざまな宗教・文化があり、そこで生活している人たちがいるのだ、と考えるようになりました。自分とは異なる文化や考えを知り、受け入れることの大切さに気付かされたのです。そこで、研究テーマとして「LGBT(性的マイノリティー)」を選択しました。

以前、テレビで「日本人の6〜7%がLGBT」というアンケート結果を見たことがあり、随分多く感じて印象に残っていました。自治体による「パートナーシップ制度」の導入など話題にのぼることもありますが、どの程度理解が進んでいるのかは分からない。それがテーマに選んだ理由です。この時点では、将来、学校教育を通してLGBTに関する知識を子どもたちに伝えることはできないか、と考えていました。

将来のための種まき期間

考えが変わったのは、インターンシップで保険会社の営業業務に携わってからでした。LGBTの被保険者をサポートしたり、お客さまを対象としたイベントなどで発信の機会を設けたり。学校教育以外にもさまざまな伝え方があることを知ったのです。

4年間を振り返ってみると、私が取り組んできたことは、どれも将来の選択肢を広げるための種をまく作業だったように思います。4年間で枝葉を広げたその選択肢の中から、本当に自分に合う将来像を描くことができました。幸い、インターンシップでお世話になった保険会社に内定をいただいたので、これからは一社員としてさらに気を引き締め、LGBTだけでなくさまざまな方のサポートをしていきたいと思います。

私のできごと

  1. 高校生の頃から「倫理・哲学」「英語」「文化」など興味の幅が広く、やりたいことがたくさん!

  2. 「キリスト教」が入り口となり、自分とは異なる世界や文化、考えにも目を向けるように。

  3. 授業や過去の経験から、自分との違いを感じる「LGBT」について考えを巡らせる。

  4. 保険会社という立場を活かし、LGBTの方々をサポートする体制をつくりたいと思っている。

※2019年当時の内容です