東北学院大学

文学部 英文学科

英文学科での私、そして未来

英語の楽しさを伝え、
一人ひとりに
寄り添う教員に。

英文学科 4年
川崎 由宜さん

山形県
寒河江高等学校出身

内定先/山形県中学校教員(英語)

諦めかけた、教員への道

苦しい時期も、同じ志を持つ仲間たちに恵まれ、常に前進することができた。

自分の性格を一言で表すとしたら、「不器用」という言葉が当てはまります。失敗が多く人付き合いが苦手で、実は一度、大学を辞めようと考えたことがありました。英語が得意だからという理由で英語の教員をめざしていましたが、教職課程の科目にも真面目に取り組むことはなく、教員になるのは無理だろうなと、半ば諦めかけていたのです。

そんな私の意識が変わったのは、心配してくださった学務課の担当者にいろいろ相談するようになってから。一人暮らしをやめて実家に戻り、環境を変えることで気持ちをリセットしたら、「頑張ろう」と思えるようになりました。3年次には小学生を対象としたイベント「イングリッシュ・キャンプ」のボランティアに参加し、英語に親しんでもらえるような企画を仲間たちと一緒に考えました。こうした、切磋琢磨できる友人と出会えたことも、私にとって大きな転機といえるかもしれません。

楽しんでもらえる授業づくり

新型コロナウイルスの影響で、教育実習は3か月後ろ倒しになりました。ちょうど、教員採用試験の二次試験が実施される頃です。受かるかどうか緊張の日々でしたが、兄のように慕ってくれる子どもたちと接していると、「教員になりたい」という気持ちはどんどん強まっていきました。最初は自分の授業に自信がなかったものの、「分かりやすい」という生徒たちの言葉に励まされ、楽しんでもらえる授業づくりを意識するようになりました。

英語を使う楽しさを知ってもらうことも大事ですが、自分みたいに不器用な子や、クラスに馴染めないでいる子、進路などで悩みを抱えているような子に寄り添うことも大切なこと。助けを求める生徒たちに手を差し伸べられるような教員になることが、今の目標です。

私のできごと

  1. 中学生の頃、受験勉強で英語の成績がぐんと伸び、英語を使う仕事をしたいと思うようになる。

  2. 英語教員をめざして入学。しかしいまいちやる気が湧かず、教員になることだけでなく、退学まで考えたほど。

  3. 学務課の担当者と話しているうちに再び教員を目標に掲げ、「イングリッシュ・キャンプ」にも参加。

  4. 英語の楽しさを伝えるだけでなく、自分のような不器用な生徒にも寄り添える教員になりたいと思うように。

※2020年当時の内容です