理念・目的
理念・目的
「キリスト教に基づく人間形成を中心に、ことばへの関心を通して過去と現在を往還しながら、通念・常識を常に相対化できる、創造的な批判精神を涵養する」
なお、理念・目的を明確に表現するため、次のモットーを掲げる。
"Think for Yourself, Think for the World"
学部概要
沿革:東北学院の歴史を受け継ぐ文学部
文学部の歴史は、東北学院134年の歴史に重なります。1904(明治37)年の専門学校令によって設置された専門科の文学部と神学部にその起源を有します。
新制大学としては、1949(昭和24)年の文経学部英文学科の設置に始まり、1964(昭和39)年に文経学部が文学部一部・二部と経済学部一部・二部に改組され、文学部一部に基督教学科(後に、キリスト教学科と名称変更)および史学科の2学科が設置されました。
2000(平成12)年に文学部二部の廃止に伴い英文学科に昼夜開講制が導入(夜間主コースの学生募集は2017年に停止)、2005(平成17年)年に史学科を歴史学科に改組しています。
2011(平成23)年、キリスト教学科を総合人文学科に改組し 、牧 師・伝道者養成の使命を継承しつつ、思想・哲学、文化・芸術 、宗教・神学 の学びの場を創出しました。
2018(平成30)年に教育学科が設置され、数多くの教員を輩出してきた東北学院の教員養成機関としての伝統をより強固なものにする体制が整いました。
文学部はこのように改組を重ねながら、キリスト教を基盤とした人間形成のための教育を続けています。
組織:文学部は4学科11分野専修
文学部は、英文学科、総合人文学科、歴史学科および教育学科の4学科からなります。 英文学科、総合人文学科、歴史学科においては 各学科の学修条件によって分野専修修了が卒業時に認定されます。英文学科は主・副の分野専修修了も可能です。教育学科は分野専修を設定していませんが、教育学、児童教育、英語教育、異文化理解教育、教職実践を専門教育の柱としています。
英文学科
- 英米文学分野専修
- 英語学分野専修
- 英語コミュニケーション分野専修
総合人文学科
- 思想・哲学分野専修
- 文化・芸術分野専修
- 宗教・神学分野専修
歴史学科
- 日本史分野専修
- アジア史分野専修
- ヨーロッパ・アメリカ史分野専修
- 考古学分野専修
- 民俗学分野専修