理念・目標 理念・目的 人類のために、知的なモノづくりを通して、信頼され期待される国際的エンジニアを養成する。 教育目標 機械知能工学科における教育は、次に掲げる事項を達成することを目標とする。 自ら調べ、知識/技術を活用できる機械系エンジニアの養成 多様な問題解決能力の獲得 幅広い教養を背景とした、技術革新に対応できる柔軟な思考力の強化 自然科学に対する十分な理解とそれに基づく応用力の強化 本学科の求める学生像 機械工学を学ぶために必要な数学、物理、英語の基礎学力を有している。 技術者として必要な自立・自律する心を育てることと、社会の一員としての責任を自覚し、積極的に学ぼうとする意欲を有している。 本学科を志望する明確な理由やそれを明らかにできる活動や経験があり、それを自らの言葉で表現することができる。 学士課程の到達目標 1. 技術者倫理の重要性を認識し、自然との共生等についても技術者として十分配慮することができる。 本学の「学位授与の方針」に記載される「よく生きようとする態度をもつこと」「ものごとを広く多様な視点から認識し、考えることができること」という人として身につけるべきものと同時に、技術者としての責任を果たせるように技術者倫理の重要性を十分に認識する。 2. 技術者として必要とされる基礎的能力とともに、機械やシステムの基本的な原理・仕組みを理解している。 数学、物理、情報技術などの工学的基礎知識を身につけるとともに、その知識を基礎として機械やシステムにかかわる基本的な原理や仕組みの概念を理解している。 3. 機械やシステムの解析・設計のための基礎を身につけ、それによる設計課題の試作・評価ができる。 機械やシステムに関する、計測・制御、設計・製図および加工・工作の方法やプロセスを立案するための基礎を身につけ、それらを用いて設計課題の成果物を試作し、その評価をすることができる。 4. 人間や社会に対して有益な機械やシステムを提案できる。 身の回りの機械やシステムに対する問題点や課題を把握し、それらに関する改善方法や代替方法を提案・発表することができる。