東北学院大学

工学部 情報基盤工学科

情報基盤工学科での私、そして未来

“守る”ことに
特化した
エンジニアに。

情報基盤工学科 3年
志賀 日向子さん

宮城県
多賀城高等学校出身

地域の役に立ちたい、それが一番

日本は情報化社会といわれるようになって久しく、私自身、スマートフォンやパソコンを日常的に使ってきたので、もっと勉強すれば身近な地域の人たちに役立つことができるのでは、と思っていました。その気持ちに変化はありませんが、より具体的にビジョンを描けるようになってきていると感じています。

そのきっかけとなった出来事の一つが、2年次に行ったグループ活動です。身近な人に役立てるための技術には何があるだろう、と考えたとき、地域で起きる「空き巣被害」を減らす方法はないだろうかと思い至りました。そこで、外出中に家に侵入した不審者を検知し、家主のスマートフォンに通知するシステムをつくってみることにしたのです。

このときは、実際のシステムをつくることはできませんでしたが、情報分野における「セキュリティ」についてますます興味を持つようになりました。普通高校出身の私でも専門的な工学の知識を身に付け、将来のやりたいことを見つけることができたのは、経験豊富な先生方が基礎からしっかりサポートしてくださったおかげだと感じています。

安心して暮らせる情報化社会に

発表する機会が多いので、人に伝える力が身に付く。セキュリティは伝えるべきこととそうでないことを見極める力が必要なので、発表の場を通して訓練している。

ICカードや電子マネー、IoT(Internet of Things)など、セキュリティの対象はさまざま。しかしニュースなどを見ていると、「情報漏えい」の問題をはじめ不安を感じることがたびたびあります。IoTの家電が出てきたとしても、「本当にこれは安全なのか?」と疑心暗鬼に陥ってしまうことも。

私がやろうとしているのは、情報を悪用しようと考える人がどんな方法で攻撃を仕掛けてくるのかを知り、対処法を考え、セキュリティのシステムづくりに活かすこと。新しい技術や製品が開発されるときにエンジニア同士で情報を共有し、安全性が担保されたシステムを組み込むことで、技術・製品を安心して使えるようにしていきたいと考えています。

私のできごと

  1. 情報基盤工学科は私たちが第1期生。地元多賀城市にある大学で、地域に役立つ方法を探す。

  2. 2年次のグループワークをきっかけに地域を守る「セキュリティ」への関心が高まる。

  3. また、学んだことを伝える大切さも学ぶ。知識や技術は伝えていかなければならないという意識が芽生える。

  4. 情報を悪用する人の技術がシステムを上回ることも。研究を続け、システム更新に携わりたい。