東北学院大学

経済学部 共生社会経済学科

高齢者疑似体験

高齢者の身体の状態を体感します。体験グッズを装着し、歩行や携帯電話の操作など、日常的な動作をしてみます。

学生の感想

  • 想像以上に大変でした。“立つ”“座る”の動作が高齢者にとって、これほど大変なものだと思いませんでした。字も見えにくく、携帯電話の画面は全くと言っていいほど見えませんでした。高齢者に対する見方が変わりました。自分自身で体験して初めて、日常生活の動作でも高齢者にとっては、危険を伴うことだということがわかりました。
  • 腰が痛い、思ったように歩けないといった身体的な面で苦労すると想像していたのですが、視界が狭くぼやけて見えたり、私に話しかける声が聞き取れなかったりと、感覚系の面でも非常に苦労しました。私の身体は今何の不自由もないので、不自由のないままの感覚でお年寄りの方々を見てきましたが、今回のキャップハンディ体験で意識が変わりました。これからは高齢者の方を見たら率先して何かお手伝いしようと思います。
  • 私は、自動販売機で飲み物を買うことを体験しましたが、小銭をつかむのももちろん、小銭の種類が全く分からず介助の人に聞いてやっとわかる位でした。何をするにも時間がかかりました。当たり前にできることができずもどかしかったです。今後はもう少し周りに目をむけて生活し、高齢者の方の役に立ちたいと思いました。
  • 高齢者疑似体験を行って一番に思ったことは、想像していた以上に動けないことである。特にゴーグルをつけた時には見える範囲が限られてしまい、いすに座ることさえ恐かった。また、自動販売機に行って飲み物を買うときにはサイフから小銭を取り出すことに時間がかかってしまい、もし後ろに人が並んでいたら迷惑になるだろうと考えた。高齢者やたくさんの人々が安心して日常生活を送れる社会を整備していく必要があると思う。また、こうした社会を実現するために、我々一人一人がお互いに助け合っていくことが一層必要になってくると思う。
  • 私は高齢者の方の「歩きづらい」、「よく聞こえない」といったような言葉を耳にしたことが何度かありましたが、それが大きな障害であるとは思っていませんでした。今回この体験を通して180度変わりました。普段私たちが何気なく上っている階段がとても恐怖で、視界が悪いため何気ない段差でもつまずいてしまいました。高齢者の大変さとサポートの仕方が少し分かりましたので、困っている方がいたら今日の体験を生かし助けてあげたいと思います。