出張講義
共生社会経済学科では、出張講義や学科説明会を受け付けています。お気軽にご相談ください。
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学科説明(例)
- 何を学ぶのか(学びのテーマ)
- 学びの特徴(特徴的な科目、多彩な学び、など)
- 卒業後の進路(イメージ、キャリア形成の取り組み、など)
- 総合型選抜対策
出張講義のテーマ一覧
格差と貧困を<作る>日本財政
不況が叫ばれつつも、日本の経済規模は世界で第三位。われわれは「豊かな」社会を生きているはずです。しかし、反面では、経済規模とは見合わない格差や貧困をこの国は抱えています。財政学の立場からこの「謎」を説明します。
日本の財政を考える
巨額の赤字と債務を抱えている日本の財政。日本財政のどこに問題があるのか、どのような改革を行えばよいのか。国際比較の視点も交えつつ、日本財政の現状と改革の方向性について考えます。
災害とボランティア・NPO
今から8年ほど前、東北地方を襲った東日本大震災だけでなく、熊本地震、西日本豪雨の被災地でも、多くの被災者が仮住まいを強いられています。これまでの災害ボランティアの取り組みを振り返りながら、今後求められる支援のあり方について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
市民社会の問題としてのハンセン病問題
この10年、国立ハンセン病療養所で暮らす入所者やそこからの退所者、その家族たち300人以上からの聞き取りをしてきました。社会的少数者を社会から排除し療養所へ隔離してきた歴史を知り、ふたたび繰り返さないよう、当事者の声から学びます。
ジェンダーの視点から見る現代社会
男女平等になったと言われる日本の社会。しかし私たちの社会は、まだまだ選べる人生の選択肢が性別によって大きく異なっている社会でもあります。私たちが女であること/男であることが、私たちの人生にとってどのような意味を持ち、どのような影響を与えているのかを考えてみましょう。
移民と多文化共生
日本で外国人労働者の雇用が常態化して30年が過ぎました。出入国管理法の改正により、新たな在留資格が設けられ、今後はさらなる外国人住民の増加が予想されます。移民社会となったヨーロッパの先例に学びつつ、多文化共生について考えます。
グローバリゼーションとは何か?~経済史から考える~
グローバリゼーションについては賛否両論がありますが、本講義では経済史の立場からグローバリゼーションについて考えてみたいと思います。
人口減少・少子高齢化について学ぼう!
今後50年で日本の人口はおよそ3割少なくなり、5人に2人が高齢者(65歳以上)という「超」高齢社会となります。この授業では日本の人口減少・少子高齢化の現状と原因、そして、このような急速な人口構造の変化が日本の社会・経済に与える影響についてお話します。
海外からの介護労働者の受け入れ
2008年から、日本は海外から介護労働者を受け入れるようになりました。その仕組みや受け入れの事例などについて、紹介します。少子高齢化や社会福祉、外国人労働者など、さまざまな視点から考えてみましょう。
「若者」が直面する労働問題
様々な人々の共生によって成り立っている私たちの社会は、様々な人々の労働によって支えられてもいます。それらの人々のうち、高校生の皆さんにとって比較的身近なテーマであろう「若者」に着目し、「若者」が直面する労働問題について一緒に考えてみましょう。
東南アジアの現場から学ぶ環境と開発
東南アジアで産出される資源は、日本に暮らす私たちの生活にたくさん使われています。日本から近い異文化世界である東南アジアの資源を切り口にして、環境問題や開発の問題について考えてみましょう。
近代社会の変容と共生社会
共生という考え方が一般に広まって久しい。それは一つの社会の理想の形を語るものである。では、この考え方を理想として掲げることの意味は何か。グローバルな視点から見た近代社会の変容―日本もその渦の中にいる―との関連で、その意味を考えてみます。
児童虐待とドメスティック・バイオレンス(DV)
児童虐待とDVはどちらも増加傾向にあり、社会問題化しています。この授業ではそれらの現状に加え両者の類似性と関係性について説明し、その解決・改善に向けた取り組みについて考えていきます。