共生社会経済学科では、『共生の学び』のなかで、人と人とをやさしくつなぐ共感力を理解し(知識)、感じる心(感性)を学んだ人材の育成を目標にしてきています。
3月11日に発災した東日本大震災を契機として、またその後の復旧、復興への取り組みのなかで、お互いに支えあい、寄り添いながら誰もが安心で安全な社会をどうつくっていくのかということの大切さを、「いま」誰もがあらためて気付かされています。
共生社会経済学科は学生の皆さんが以下のような力をつけることを目指しています。このような力をもつ人材は、多様な人びとと違いを認めあい、尊重しあいながら、共に生きようとする利他的な発想と行動ができ、さまざまな領域で社会に貢献できると期待されています。
- 経済・政策・社会の視角から、現代社会を理解する力
- 自立した個人として生きる力と考える力
- 人と人との関係性のあり方に配慮する力
- 人口減少・少子高齢化のもとで、持続可能な経済・社会を考える力
- よりよい共生社会の構築に向けて、提言や行動をする力
例)高齢者への支援