東北学院大学

経済学部 共生社会経済学科

特徴的な学び

加齢経済論‒超高齢化が進展する社会を「経済」の視点で探求‒

人口減少や少子化、高齢化は、新聞やテレビのニュースなどで取り上げられない日はないというくらい、日本において重要な、喫緊の課題の一つです。人口減少・少子高齢化は、労働力人口の減少・人手不足の深刻化により経済成長率の低下や高齢人口の増加に伴う医療・介護需要の増大、あるいは地域人口の減少に伴う地域経済・地域生活への影響など、経済や社会にさまざまな影響をもたらすと考えられています。

加齢経済論は人口と経済の相互依存関係を取り扱う学問です。人口が減少し、超高齢化するこれからの日本について経済学の視点から分析し、人口減少・超高齢社会となる日本の現状・課題、さらには課題の解決に向けた政策などについて学びます。

教員から

共生社会経済学科 
佐藤 康仁 教授

共生社会経済学科は、人口減少・超高齢社会の下で長期にわたって持続可能な社会経済システムとしての「共生社会」の構築をテーマとして学ぶ学科です。 私たちの社会には性別や世代、民族、文化などが異なる、多様な人々がいます。人口が減少し、超高齢化する日本では、これらの性別、世代、民族、文化などが異なる、多様な人々が、お互いの違いを理解し、尊重し、共に生きる社会(共生社会)を実現することが求められます。

私の専門は経済学ですので、私が担当する加齢経済論では経済学の視点から人口減少・超高齢社会、共生社会をとりあげて学んでいきますが、共生社会経済学科には経済学だけではなく、社会学、文化人類学など、さまざまな専門を持つ教授陣が在籍しており、学際的に「共生社会」について学ぶことができます。

皆さんも、共生社会経済学科で学際的な視点から、共生社会について学んでみませんか。

学生から

共生社会経済学科2年 
加藤 叶佳さん(宮城県/東北高等学校出身)

社会に出てから一番役に立つ知識は何かと考えたとき、まずは「経済」だと思いました。また私自身、祖父母や小さな甥っ子が身近にいる環境で生活しているため、以前から少子高齢化問題などに関心があり、どちらについても学べる本学科を選びました。2年生からは加齢経済論のゼミに所属し、学びを深めています。

学生同士で意見を発表し合い、より良い解決策に向けて話し合う時間を重ねてきて、自分自身も少しずつ成長できていると感じます。最近ではニュースを見たり、家族や友人たちと会話をしたりする中で、現在の社会の良い点や問題点などについて考え、自分なりの意見を持ち、相手に伝えることが徐々にできるようになりました。

これからも関心のある分野を学びながら、自分の持つ知識を実生活で活かし、周囲の人たちもサポートできるような大人になれたらと思います。

※2020年当時の内容です