東北学院大学

経済学部

特徴的な学び

社会現象の考察・分析から高度なスキルを身に付ける

経済学は広く人間活動全般を分析対象として、人々・企業・政府の行動のメカニズム、制度や政策が人々や企業に与える影響、より良い社会をめざすために必要な制度設計を、理論的分析、データを用いた分析を駆使して考察する分野となっています。分析対象は現代に留まりませんし、範囲も地域・国全体・海外と多岐に及びます。経済学の学習を通じて、論理的・科学的な考察能力、データ分析の能力を身に付けることができます。

白井ゼミでは、経済学の学習は元より、データ分析に必要な統計学やプログラミング言語の習得を通じて、新しい技術を独力で身に付けることができるスキル、調査・分析能力、問題解決能力といった幅広い分野で活躍できる人材育成をめざしています。

教員から

経済学科 
白井 大地 講師

経済学部によくある誤解として「お金のことを教わる文系学部」というものがあります。経済学はお金に関わることだけでなく、人間が関わる活動ほとんど全てが分析範囲となっています。経営学は企業の関わる問題に焦点を当てているのに対して、経済学はあらゆる社会的現象を対象としています。研究者毎に研究対象は多種多様です。懐の広さが経済学の魅力の一つです。分析道具も数学・統計学を駆使し、物理学や工学のように科学的なアプローチを使って問題を解明していきます。経済学の知見は政府・自治体の政策に活かされているだけでなく、できるビジネスマンにとっては必須の一般常識になっています。近年では、有名企業が経済学者を積極的に雇用しており実社会での必要性が増し、AI(人工知能)の台頭でますますデータ分析能力の重要性が認識されるようになりました。経済学科で科学的思考法、データ分析能力を一緒に身に付けていきましょう。

学生から

経済学科3年 
權瓶 成樹さん(福島県/喜多方高等学校出身)

白井ゼミではゼミ長を務め、主に労働市場をテーマに考察を深めてきました。新型コロナウイルスの流行によって、就職難の時代の到来や早期離職の問題など、かつてあったリーマンショックのような経済危機が再び起きていることに興味を持ち、より良い労働環境とは何かを追求しています。3年次の「演習Ⅱ」では、「景気変動と転職率の関係」の研究に取り組み、先生の指導の下、データや統計などを読み解き、分析する手法で研究を進めました。また、2020年度の「ISFJ日本政策学生会議」政策フォーラムにも参加。例年とは違ってオンライン上でのプレゼンテーションとなりましたが、このような大きな舞台で論文を発表できたことは貴重な経験になりました。入学当初は、漠然とした目標で大学生活に入りましたが、1年次から始まったこのゼミでの経験により現在は、良好なコミュニケーションを通じて企業の人材と関わる人事の仕事に就ければと思っています。

※2020年当時の内容です