東北学院大学

経営学部

特徴的な学び

地域の価値を経営的視点で掘り起こす

経営学実習Ⅰでは、地域振興を図る上では欠かせない、地域の隠れた資源・魅力を発掘し、さらに付加価値を高める取り組みに、ウォーキングイベントの企画・運営というかたちで挑戦しています。数名程度でのグループワークであるため、グループ内の役割分担と方針の擦り合わせを効果的に行う必要があります。しかも、参加者として想定される年齢層のニーズを汲み取ったプランづくりをしないと、参加者の満足は得られません。そうした課題の克服に、経営組織論やマーケティングなど、経営学部で学んだ理論を活かしながら、意欲的に取り組んでいます。さらに、協力企業への提案・協議を繰り返すため、就職活動およびその先の社会生活でも即役立つ体験をできることも特長といえるでしょう。

教員から

経営学科 
折橋 伸哉 教授

東北学院大学経営学部では、他大学の経営学部などでも広く行われている経営学をはじめとする学術理論を教授する教育だけではなく、その理論を実際に活用してみてその効果を実感しながら自らの「身に付けていく」、実践の機会を提供することを学部の理念の一つとして掲げています。こうした理念を掲げている背景には、経営学という学問が、元来、実践に極めて近い学問であることがあります。経営学実習Ⅰは、経営学部がいくつか開講している実践の機会を提供する授業のうちの一つです。実践を通じて、理論が実際にどういったかたちで活用できるかを理解しながら学ぶことによって、理論についての理解が一層深まるとともに、理論の学習へのモチベーションがさらに高まるといった好循環を生むことが期待できます。

学生から

経営学科3年 
石井 南さん(宮城県/聖ウルスラ学院英智高等学校出身)

旅行が好きで、将来は観光系の企業に就職したいと考えていたため、グループワークを通して旅行プランを組み立てるという実践的な経験を積むことができたのはとても意義のあることだと感じました。私たちのグループは鳴子温泉の魅力を発信するための企画だったのですが、私自身、調べていくうちに温泉以外にもたくさんの魅力があることを学びましたし、それを知っていただくためにはどうしたらいいかを考え、話し合う時間も楽しかったです。また、話し合いの場における自分のポジションや役割が見えてくるのも発見でした。イベントに参加してくださった方から逆にアドバイスをいただくこともあり、刺激を受ける機会が多かったです。観光系の仕事はお客さんとの対面業務をイメージしていたのですが、ゼミでの活動を通し、プランを企画提案する仕事も楽しそうだ、と考えが変わりましたし、受講前と比べると視野が広がったように思います。

※2020年当時の内容です