東北学院大学

学部・大学院

東北学院大学の新しい学び

変化する時代の中で求められる人材の養成をめざし、2023年4月に4学部5学科を新設。

東北地方の私立大学の中でも最大の総合大学として、
より興味や関心に応じた学部・学科を選ぶことができます。

※経済学部共生社会経済学科・工学部情報基盤学科・教養学部全学科は2023年4月募集停止

※学生募集停止する学部・学科の全ての在学生に対しては、卒業するまでは入学した学科の所属及びその教育環境を維持し、学生生活及び進路・就職支援等につきましても、教職員一同責任を果たしてまいります。

新着情報

一覧

新学部・新学科特設サイト

文学部

  • 英文学科
  • 総合人文学科
  • 歴史学科
  • 教育学科

文学部での学び

文学部では、「ことば」を通して「人間」を学んでいます。その学びは、人間の在り方・生き方や人間の文化・歴史を多面的かつ多角的に検討し、「人間とは何か」「よく生きることとはどういうことか」という根源的で総合的な問いに迫るものです。このような学びの過程で身につけられた知識や考え方を土台として、他者との共生を可能にする能力と姿勢を育てていきます。“Think for Yourself, Think for the World”という文学部のモットーは、このねらいをまっすぐに表したものです。

他者のため、世界のために課題を見いだし解決できる力を育みながら、自らを知り、自ら考え、他者とともに行動できる人を育てる場、それが文学部です。

文学部は4学科10分野専修

文学部は、英文学科、総合人文学科、歴史学科および教育学科の4学科からなります。 英文学科、総合人文学科、歴史学科においては 各学科の学修条件によって分野専修修了が卒業時に認定されます。英文学科は主・副の分野専修修了も可能です。教育学科は分野専修を設定していませんが、教育学、児童教育、英語教育、異文化理解教育、教職実践を専門教育の柱としています。

経済学部

  • 経済学科
  • 共生社会経済学科

※2023年4月募集停止

経済学部での学び

経済学部では経済社会における人々、企業、政府の意思決定の在り方とその選択が社会に与える影響を理解し、多様化する社会課題を解決できる人材を育成します。

講義や演習を通じて理論分析による仮説の提案方法、データおよびフィールドワークによる検証方法を学び、経済に関するさまざまな課題に取り組みます。これらの学びを通じて、現在の日本経済や東北経済の状況を分析し、その動き(メカニズム)を理解する力、将来の経済動向を予測する力、政策提言できる力を身につけます。

学部概要

経済学部では優れた研究業績をもつ教員が授業を担当しており、学部学生は現代社会経済のさまざまなテーマについて幅広く学ぶことができます。卒業生は高度な理論を身に付けて日本経済の発展に寄与するとともに、地域社会の発展にも貢献しています。これまで産業界を中心に、教員、公務員、税理士、公認会計士といった専門職業人など、多くの人材を輩出してきました。

経営学部

  • 経営学科

経営学部での学び

経営学の理論を体系的に学び、それらの知識に基づき企業や地域社会が抱える問題を解決し、良き地域社会の形成に貢献することをめざします。

このような教育を実現するために「理論と実践の融合」という目標を掲げ、専門教育カリキュラムを拡充してきました。地域企業の事例を分析し企業経営者に経営戦略を提案する講義、宮城県の旅館の女将さんと連携して地域の観光産業振興や旅館経営を実践的に学ぶ講義などがあります。また、1年次から経営学の専門分野を少人数で学べる演習科目を提供しています。

経営学部では、企業経営に関する理論を深く学び、それらの理論を実践で活用するための多くの場と機会を用意しています。

学部概要

経営学部では、経営学の理論への体系的な学びを通じて、企業や地域が抱える課題を解決する能力を身に付けます。マネジメント、マーケティング、会計・ファイナンスの各分野で先進的研究を進める教員が、理論への学びと事例やデータの分析を指導しています。経営学・会計学の分野での教員および文献・資料の充実度は、東北地方でトップクラスです。卒業生は、東北地方を中心にあらゆる産業分野で活躍しています。また会社経営者や会計専門家(税理士など)も数多く輩出しています。

法学部

  • 法律学科

法学部での学び

法学部では、私たちの社会と深く結びついている”法”について学修します。広範かつ複雑な法を基礎から応用まで体系的に学び、身につけた知識と思考力を用いてさまざまな分野で活躍できる力を育てます。”法的知識と法的思考を、人間の尊厳のために―Think legally, for human dignity”というモットーを掲げ、国や地方行政、民間企業など幅広いフィールドで社会に貢献できる人材を養成することをめざしています。

コース制による専門教育

3年次では政策・行政コース、企業法務コース、法律専門職コースの3つの中から将来の進路や学問分野の関心に応じて専門教育科目を選択し、学びを深めます。

工学部

  • 機械知能工学科
  • 電気電子工学科
  • 環境建設工学科
  • 情報基盤工学科

※2023年4月募集停止

工学部での学び

工学は、数学、物理や化学など、基礎となるサイエンスを理解した上で、人類の生活を豊かにするために技術を開発し社会へ還元する学問です。生活に直結する応用研究を取り扱うことが多く、開発した技術が比較的早いサイクルで社会に受け入れられることも特徴です。

仙台市中心部のワンキャンパスでは、学部・学科の垣根を越えた交流に恵まれ、経済、経営や法律など、開発した技術を社会実装するために必要な視点やエッセンスを吸収することができます。

広い視野で、日本、世界、人類の幸福のためにどんな技術が必要かについて考え、基盤となる座学と研究活動を通して自身の感性や五感を研ぎ澄まし、新たな技術開発の思考が育まれることを期待しています。

学部概要

工学部は、社会の基盤となる重要な技術が網羅された3学科で構成されています。機械知能工学科では、自動車、ロボティクスを含むものづくり技術、電気電子工学科では、電力・制御、情報・通信、半導体・デバイス等の電気系関連技術、環境建設工学科では、環境土木、建築・設計の基礎から応用、先端技術までを座学、演習、研究を通して学ぶことができます。また、必要とされる単位を取得することで、各種国家資格等も取得することが可能です。技術立国日本を基盤から支える技術者を養成します。

教養学部

※2023年4月募集停止

  • 人間科学科
  • 言語文化学科
  • 情報科学科
  • 地域構想学科

学部の特色

教養学部は、厚みのある高等教育の長い伝統の上に生まれた学部です。しかしそれだけではなく、本学の教養学部は、より広範な学問領域の交流と総合の中で、現代社会や予測することの難しい未来社会の変化に対応可能な新しい人材の育成を目標にしています。人間科学・言語文化・情報科学・地域構想の4つの学科は、さまざまな課題を対象に互いに補完・強化しながら発展していきます。

地域総合学部

  • 地域コミュニティ学科
  • 政策デザイン学科

地域総合学部での学び

地域は私たちが生きる「現場」です。そこには多様で複雑な課題が多数存在し、その解決には複数の学問分野を学び、物事を総合的に理解する力が求められます。地域総合学部(Faculty of Regional Studies=FoReSt(フォレスト= 杜)では、地理学、地球科学、生態学、社会学、社会福祉学、教育学、経済学、経営学、政治学、文化人類学などを学ぶことができ、まさに「知の杜」といってふさわしい学問分野の広さが特長です。

学びの杜は学外へ・多彩なフィールドワーク

学びの場は教室だけに留まらず、フィールドワーク(現地調査)を通して地域のさまざまな人々とつながり、共に解決策を考え、協働することで、すべての人々にとってより良い地域社会の創造をめざします。

情報学部

  • データサイエンス学科

情報学部での学び

現代社会は情報に満ち溢れています。解決すべき問題も多種多様です。わたしたちの生活をより豊かにするためには、膨大なデータから有益な情報を見つけ出し、活用する力が不可欠で、この力はこれから訪れる「超スマート社会」で文理の区別なく求められるものです。 本学部では、データや情報を扱うための基礎知識と「問題発見力・問題解決力・コミュニケーション力」を身につけ、さまざまな業種で活躍できる人材を育てることをめざします。

幅広い分野を学び多角的な視点を養う

データを数学的に扱う数理科学、データをプログラミングや人工知能(AI)により処理する情報科学、社会の課題を発見し、データから創造された新たな価値を社会に還元する社会科学などを学びます。

人間科学部

  • 心理行動科学科

人間科学部での学び

人間の心を深く理解するには心そのものに注目するだけでなく、心と密接につながる身体、そして心をもつ人同士のつながりが作り出す社会についても知る必要があります。近年の相次ぐ震災や豪雨災害のみならず、コロナ禍の長期化で心と身体の健康管理における心理学と行動科学の重要性が一層認識されるようになりました。本学部では、心理学の基礎・応用・臨床、そして関連領域であるスポーツ科学や社会学を総合的に学びます。

公認心理師試験の受験資格や教員免許(保健体育)も

本学科には公認心理師試験の受験資格取得に必要な科目が含まれています。

※認定心理士、社会調査士のほか、保健体育の教諭一種免許状(中高)の受験資格も取得可能です。

国際学部

  • 国際教養学科

国際学部での学び

国際学部では、グローバル化社会で起こるさまざまな事象を理解し、自分に何ができるかを考える人を育てます。日本と東アジアに軸足を置きつつ、世界を幅広く視野に入れること、言語・文化・社会の多様性を学び、解決すべき課題を発見することを重点に学びます。出身国や専門分野の違いを越えて、複数の言語を使いながら協力する教員たちに接することで、グローバル化社会の縮図のような、国際を身近に感じられる環境を提供します。

言語を“使える”レベルをめざす

英語・中国語・韓国朝鮮語のいずれかを3年間継続して学び、実践力を身につけます。また、3系統の専門科目から興味に合わせて選択でき、日本語教員基礎資格も取得できます。

教養教育センター

センターの特色

2023年度の新学部学科設置・キャンパス移転と同時に、東北学院大学では教養教育の新たなカリキュラムが始まっています。本学は1886年の仙台神学校の開設以来、「福音主義キリスト教に基づく個人の尊厳の重視と人格の完成」という建学の精神のもとで教養教育を重視してきました。この伝統に立脚し、情報化、国際化する社会の中で求められる能力を養成するため、文系・理系、学部・学科を問わず、全ての東北学院大学生に開かれた新たな全学共通科目を開講しています。

大学院

  • 文学研究科
  • 経済学研究科
  • 経営学研究科
  • 法学研究科
  • 工学研究科
  • 人間情報学研究科

4年間の学びで出合った
学術研究をさらに深める

本学では、各学部で端緒を開かれた学術研究活動をさらに推し進めたい方のために、全ての学部に対応する6つの研究科(11専攻)を設置し、充実した指導陣による質の高い教育が行われています。研究科はそれぞれ博士前期課程(2年)[経営学研究科は修士課程(2年)]と博士後期課程(3年)に区分されています。